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スカンクワークス

あのー( ̄△ ̄; Last-Modified: Sat, 14 Aug 2004 0:11:12 JST

代替スタイルシート準備中(2)

昨日の代替スタイルシート公開時の不具合について、北村さんと犬神さんより指摘をいただきました。修正を行うことで無事正式公開にこぎ着けたので、その報告をば。

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2004-05-08

VNCのポートフォワーディング

というわけで、前回インストールしたVNC、やはり使っているうちに「なんか手軽に早くする方法ないかなぁ」と思い始めてしまったわけで、特に無線LANを経由してアクセスする場合の重さが気になる。100Mbpsと11Mbpsでこれだけの差が出るわけだから、転送量を圧縮することが速度向上につながるのかも。

と考えていたら、ポートフォワーディングをすればSSHの圧縮機能を使えるではないかということに気がついた。考え方としてはVNCサーバ(おいらはPort5901を使っている)にSSHクライアントで接続、そのSSHクライアントで適当なポートを用意しておいて、VNCクライアントでそのポートに接続しに行くというかたち。ポートフォワーディングを使ったことはないのだが、こういう方法があるというのは知っているので、ものは試し。

まずWindowsからLinuxに接続する場合。Windows側はSSHクライアントにVeraTermを利用。VNCサーバはあらかじめ立ち上げておいて、VeraTermのポートフォワーディングツールを起動。接続先ホストのアカウントと、Windows側で待ち受けするポート、接続先のホストとポートの情報を記録して接続を開始。この状態でVNCViwerを起動して「localhost:xxxx(待ち受けポートと同じ番号)」に接続すれば見事Linuxのデスクトップが表示された。

感想としてはまずまずの速度。従来「うっ」と思っていた反応速度が「ん?」と思うぐらいに縮まったと言えばいいのだろうか。Windowsにおいてポートフォワーディングは思ったより簡単だったので拍子抜け。

次にMacからLinuxに接続する場合。Macのほうは無線LAN経由なので、こちらのほうがSSHの需要は高い。ふと思い立って「man ssh」を引いてみると、「ssh [-L port:host:hostport] hostname」と書いてある。なんだ余裕じゃねぇかと思ってやってみるも、「host」のところをリモートホストと勘違いしてしまって、ひいひい言う羽目に。「ssh -L xxxx:localhost:5901 192.168.0.xx」と指定したら、ちゃんとつながるようになったとさ。慣れればこちらのほうがWindowsの100倍簡単じゃねぇか( ̄△ ̄;

肝心のパフォーマンスだが、こちらもまずまずの速度。「あのー( ̄△ ̄;」が「うっ」と「ん?」の中間くらいにはなったかな。SSHひとつでこんなに速度が上がるんだからたいしたもんだなぁ。いっそのことGnomeをあきらめて、TWMとか使ったらもっと早くなるのかも(やらないけど)。

Xalanのセットアップ for Linux

自分向けメモ。以前にMac OS XでもFreeBSDでもやっているのででほとんど差はなかったんだが。

まずJREのセットアップ。Fedora Coreの場合は、Sunのj2reが使えるので配布されている自己伸張型RPMを落としてきて、実行後にrpmでインストール。「echo $JAVA_HOME」を実行すると、「/usr/java/j2re1.4.2_04/bin」が指定されている。次にXercesの各ツールやXalanをどこに置くか迷ったが、新しく「/usr/local/share/java/clasess/」を作ってその中に置いた。そして、以前に書いたXalan実行スクリプトのパス指定を書き直して「/usr/local/bin/」に置いて実行権限を付加する。これでOK。

試しにこの文書を変換してみたが、同じマシンでFreeBSD+LinuxEmulationで走らせたときに比べると実に早いこと。Linuxってやっぱり動作が軽いんだなということを痛感。

2004-05-13

「商品」としての魅力

もしかしたらそう遠くない未来、InternetExploler以外のブラウザが存在することすら知らない人が、そして追加のブラウザを入れる技量すらない人達が、「AH-K3001V」こと京ポンやそれに続く魅力的なブラウザフォンやスマートフォンを使ってWebをサーフィンする時代が来るのではないかと思うんだが、おいらはもしかして激しく勘違いしているだろうか。

携帯電話の数はPCの数よりも多い。ブラウザフォンをベースにした万人に新たな喜びを与える商品があれば、IEを魔女狩りのように駆逐せざるとも他のブラウザを使うユーザは確実に数十万人単位で増える。そしてPC用のHTMLと同じプラットフォームに乗り入れる携帯電話が増えることは、製作者が嫌でもWeb=PC=IEという考え方をやめなくてはならなくなる。人と携帯電話との付き合いを変える商品が登場して行くことで、製作者とHTMLとの付き合い方は変わる。

京ポンは今のところアーリーアダプタ限定という但書き付きだが、確実に人気商品になるだけの魅力を備えている。普及に必要な条件の1つに「自分たちの何かを変えてくれるという期待感」を挙げたいのだが、「ベアボーンのPCよりも安い値段で、PCと同じようにインターネットを使える」と言われたら、一般ピーポーはどう思うだろうか。京ポンの謳い文句はそれだけの体験を十分に期待させてくれる。過去にWindowsがMacintoshを遙かに追い抜いて行った時もそうだった。MacintoshがFinderで得られる体験にひたすら拘っている間に、WindowsはMS Oficeとインターネットという武器を片手に、万人に対して「Windowsを使うことで自分の仕事や生活が変わる」ことを説得していたのだ。

Operaはそういう意味ではよい提案を打ち出してくれるパートナーに恵まれた。京ポンの魅力の半分はOperaの実現する体験に対する期待だと思う。普段、おじさんたちをターゲットにしているワールドビジネスサテライトも日経新聞もこぞって京ポンに興味を示した(京セラの株価はそれほど上がらなかったが)。Operaそのものは有名にならないかもしれない。i-modeのNetFrontが一般に知られていないのと同じ理屈だ。だが京ポンの「O」マークがWindowsの「e」マークと同じような感覚で認知されるようになるのではないだろうか。

2004-05-16

代替スタイルシート準備中

4月にスタイルシートを入れ替えたのだが、以前に使っていたものを代替スタイルシートとして使えるようにしようとしている。代替スタイルシートの設定自体は難しくない。おいらの場合、head要素内に「<link rel="alternate stylesheet" media="all" href="/common/orangebook.css" type="text/css" title="OrangeBook" />」といった一文を埋め込めば設定は完了だ。

ところがこれが一筋縄ではいかない。代替スタイルシートに置き換えたところ一部の表示がおかしい。

「2tone-2004.css」の代替として「OrangeBook」を表示した場合

現在の「2tone-2004.css」でしか利用していない背景色や背景画像が表示されてしまうところをみると、FirefoxでもOperaでもおいらが標準指定したスタイルシートに代替スタイルシートを上書きしているように見える。それは標準指定のスタイルシートを「OrangeBook」に入れ替えた状態で、代替として「OrangeBook」を選んでみたところ、なにも問題が起きないところからその可能性が十分に考えられる。

標準でOrangeBookを指定した場合

おいら自身あまり凝ったことをやるタイプではないし、普段からスタイルシートを書くときにブラウザ標準のスタイルを初期化するといった書き方もしていないので、もし代替スタイルシートが標準指定のスタイルシートを上書きするだけなのであれば、結果的にこうなってしまうのだろう。

というわけで、いずれ標準指定のCSSと比べながら修正を行うので、いまは情けない状態で暫定公開&準備中。

代替スタイルシート準備中(2)に続く

2004-05-17

代替スタイルシート準備中(2)

昨日の代替スタイルシート公開時の不具合について、北村さんと犬神さんより指摘をいただきました。で、代替スタイルシートが標準指定のスタイルシートに上書きされてしまう原因について、お二方とも「標準指定のスタイルシートにtitle属性の指定がない」といったものでした。

どういうことかというと、外部スタイルシートの「固定/優先/代替」の指定については次に挙げる要領にて行うことになっている模様。

HTML 4.01仕様書邦訳「外部スタイルシートの指定」より

  • 当該スタイルシートが固定か優先か代替かを、次の要領で指定する。
  • あるスタイルシートを固定に指定するには、 rel属性の値を "stylesheet" にし、かつ title属性の設定をしない。
  • あるスタイルシートを優先に指定するには、 rel属性の値を "stylesheet" にし、かつ title属性で名前をつける。
  • あるスタイルシートを代替に指定するには、 rel属性の値を "alternate stylesheet" にし、かつtitle属性で名前をつける。

おいらの先日の作業は、標準指定のスタイルシートにtitle属性で名前をつけていなかったために、どんなときにも適用される「固定スタイルシート」として記述してしまっていた模様。早速先日の「2tone-2004」のスタイル指定にtitle属性を加えたところ、無事想定通りのレンダリングをするようになった。

もうひとつ、おいらはこの文書を2通りのMimeTypeで送出している。ひとつは過去のブラウザに向けて「text/html」で。もうひとつは最近のブラウザに向けてよりエラー処理が厳密な「application/xhtml+xml」で。これらはブラウザが送信要求を出してきたときに送ってくる情報を元に振り分けている。後者のMimeTypeを要求されたときは、スタイルシートもHTML用としてではなくXML用のスタイルシートの指定法を使っている。

application/xhtml+xmlを使うときは、できる限り代替スタイルシートもXML用の指定方法を使った方がいいだろうとのことで、お二方から紹介していただいた「スタイルシートをXML文書に結びつける」を参考に書き直し。XML StyleSheetでの代替スタイルシートの指定法は今まで実は知らなかったのだが、これでひとつ勉強になりました。

んで、これらの修正が終わったとたん、IE for Windowsにスタイルシートが適用されなくなってしまいました( ̄△ ̄;。サーバサイドでIEには従来通りの情報を送り出すか、それとももうちょっと根本的な解決策を調査するかしないとならないんだが、CSSの各種情報には疎いので何かするたびに壁にブチ当たっている状況。きっと一般のCSSに疎い製作者もおいらと状況は変わらんのだろうなぁ。

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