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スカンクワークス

あのー( ̄△ ̄; Last-Modified: Sun, 22 Feb 2004 3:25:13 JST

link要素でのページ内ナビゲーション

XSLTを使うとメタデータの生成に重宝する。今日はlink要素に使える情報を抽出して、モジラのサイトナビゲーションバーで扱える情報に仕上げることをしてみた。

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2003-10-01

足音が聞こえ始めた音声によるウェブ利用

今までも「音声ブラウザー」と呼ばれるものは存在している。IBMの「ホームページリーダー」と呼ばれる製品なんかがそう。ウェブコンテンツを音声で読み上げてくれるあれだ。実際に使ってみると脳みそへの負荷が高くクタクタになるので、「ああ、目を大切にしよう」と思っている訳なんだが( ̄△ ̄;。

こういった音声によるコンテンツの提供と並行して研究が進んでいるのが、音声によるコンテンツ操作だ。昨年11月の「XMLは生活を変えていく!?」という記事でVoice XMLの話題を取り上げたことがある。これは音声入力に対する反応の手順などを定義するマークアップ言語なのだが、Voice XMLの活用場所はウェブとは限らない。そのため、これ以降話題にしていなかったんだけど、実はウェブ上コンテンツ操作を音声で行うための技術も存在している。

それが、XHTMLとVoice XMLを組み合わせた「X+V」という技術。Voice XMLをモジュール化してXHTMLに組み込んだものだ。XHTMLを利用しているのは、現状大多数を占める視覚利用から聴覚と視覚を併用した操作へと楽に移行できるようにするためなのだそうだ。

IBMの「ビア・ヴォイス」からブラウザーを操作するのと異なる点としては、コンテンツ側が音声操作に対する反応を用意できること、またブラウザー側で音声から利用しやすいユーザーインターフェースを用意できることなどだ。音声操作に関する要求を通常のウェブページに簡単に(!?)組み込むことができる点でも、コンテンポラリーなウェブ制作の潮流とマッチしているような気がする。

主な資料としては次のようなものがある。まずW3Cの「XHTML+Voice Profile」に、IBM、モトローラ、オペラから成るワーキンググループによって提出された提案が用意されている。また、XHTML+Voice Profile 1.0にはマークアップの例が掲載されている。この文書は有志による日本語訳も存在する。

なぜこの3社が言い出しっぺかというと、IBMは音声技術開発の立場から、モトローラは携帯電話およびチップメーカーの立場から、オペラはアプリケーション提供の立場から、というわけ。むろん、この3社に限らずイニシアチブをとる企業というのは将来のコンピューティングに対してとても野心的で、身の回りのどんな機器もがインターネットに接続されるようになる未来を見越した研究開発を日頃より行っている、ということなのだ。

昨年の7月にオペラは「X+V」に関して報道発表を行っている。その文書を読む限りでは、工場などの生産管理システムやオンラインヘルプシステムを、PDAやハンズフリーの携帯電話をベースにした作業用機器から利用する例などを想定しているようだ。実際に機器に組み込むためのSDKも用意されている。

そして、もしも工場などで利用できる機器が開発され、IBMなどの手を通じて世界中の企業に販売された場合、オペラは大規模なライセンス収入を手にすることになる。オペラのいう「デファクト」とは実は家庭や企業に置かれているPCの中に限ったことではなく、こうした世界中のあらゆる場所でオペラが使われている状態のことを指しているのかも、と思っているわけだ。

一方で、日本に拠点を置く組み込み向けブラウザーメーカーのアクセスもこの分野では負けていない。i-modeを始めとするモバイルソリューションに対する経験が強みの企業だが、VoiceXML Forumに参加するなど音声分野にも積極的な姿勢を見せている。

アクセスが9月末に行った発表によれば、IBMと共同で「ネットフロント」に「ビア・ヴォイス」を統合する提携を行い、また両者がお互いの製品のOEMを可能にするとある。

オペラの例とは異なり、すぐに売り出せる製品があるという点もおもしろいが、具体的に「ポケットPC」というプラットフォームを挙げているところに、オペラと異なる市場に主戦場を見据えている感じが伺える。

アクセスの発表文では、携帯端末からのインターネットサービス利用などに音声操作を利用できるという利点が強調されている。アクセスは、おいらがオペラに対して想定している「大規模一括発注による成功」のようなストーリーにたどり着くことはないような気がする。その代わり、ネットフロントのソリューションの方が先に一般のユーザーの前に姿を現し、馴染みになっていくのではないか、と考えている。売れるか売れないかは別として。

ビア・ヴォイスがオフィスなどに普及しないのは、オフィスのような場所で一人黙々と喋るのが嫌、という原因があるらしい。だが、携帯電話やPDAのような利用場所を選ばない、カジュアルな感覚で使える機器であれば、ひょっとして普及の道が開けるのかもしれない。ウェブの進化というのは、ウィンドウズ+IEという世界に閉じこもっている限りは気がつかない、別の角度から迫ってきているのかもしれない。

2003-10-23

link要素でのページ内ナビゲーション

サイトナビゲーションに関するメタデータの大々的な活用を2ヶ月くらい前に考えたんだけど、実際あまり作業が進んでいない。どう実装しようか、いろいろ迷いがあるといったところ。

それと並行して何か今のうちにできることはないかと考えたところ、リンクバーにページ内ナビゲーションの情報を提供するという手があったのに気が付いた。

Sectionにページ内ナビゲーションの情報を表示

現在のおいらのXMLは、各日ごとにday要素でまとめ、その中に各記事をsection要素として配置している。また日付情報はday要素の子要素であるdate要素で記述。そして各記事のidを「d」+「yyyy-mm-dd」+「c」+「その日の中での記事番号」という内容で設定している。2003年10月22日の3番目の記事ならidは「d2003-10-22c3」となる。

この情報をlink要素のsectionのhref値として設定するために、以下のようなスタイルシートを書いた。

sectionのためのスタイルシート

  1. <xsl:for-each select="/anoh:doc/anoh:contents/anoh:day/anoh:section">
  2. <link rel="section">
  3. <xsl:attribute name="href"><xsl:text>#d</xsl:text><xsl:value-of select="../anoh:date" /><xsl:text>c</xsl:text><xsl:number level="multiple" count="anoh:section"/></xsl:attribute>
  4. <xsl:attribute name="title"><xsl:value-of select="anoh:ht" /></xsl:attribute>
  5. </link>
  6. </xsl:for-each>

最初、xsl:number要素で自動カウントを行う際にvalue属性の記述は不要ということに気が付かなかった。そのためvalue属性に指定したposition関数の値が優先されて、日付内での記事番号ではなく、全部の記事の中での記事番号が生成されてしまい悩んでたのは内緒の方向で( ̄△ ̄;

ただ、今のところモジラの独自方法なので、設定した価値が高くないのが残念。オペラのナビゲーションバーでもこういう値を扱えるといいんだが、「section」が公式な値でないからサポートする価値がないと見ているのかな

上の一文、大嘘につき削除。詳細は「in the vanguard」の「Page navigation using link element」を参照。

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