日々進化を続けているウェブサイトにあって、実は流れが淀んで沈んでいる箇所が存在していたりすることがある。静的なリソースであるHTML上にコンテンツを生成している以上しょうのないことではあるのだが、できる限りいつまでもサイトを構成する要素として、サイト全体の流れに付いてきてほしいと思うこともある。そのためには「サイトマネジメント」なんてものが今後必要になってくるわけだが、おいらが自分なりのマネジメントツールを手に入れるのはいつになることやら。
フリーランスのWebデザイナーな人と仕事をしないといけないハメになった。いわゆるリストラのひとつで、少ない投資で大量の見返りを期待してのことらしい。
嫌な書き方だが、正直猛反対しておけば良かった。打ち合わせの段階ではハイハイいうことを聞いてくれるんだけど、仕様としてお願いした部分で及第点を与えられるのは見た目だけ。お客さんへの情報の素早い提供が最重要課題なので、大量のテキストを見やすく素早く更新できるデザインを求めていた。
ところがコンテンツのボディに当たる部分がテーブルで細かく区切られている上、「これはボーダーの代わりに使っているテーブル」「これは本文の上部にマージンを設けるためのテーブル」「これは段組みをするためのテーブル」といったことを意識しないと、ページ内にコンテンツを追加していくことすらできない状態。
これに関しては、何度もソースを書き直してもらったんだが、どうにもこうにもならないうちに時間切れ。 すでにコンテンツが流し込まれている現在の時点ではいいが、この先、これを更新しなければならないかと思うと正直気が重い。丁度1年くらい前に「不満は同業者!?」という記事にて、頼む側頼まれる側双方のいい加減さについて取り上げたりしたわけなんだが、まさかおいらが同じ轍を踏んでしまうとはねぇ( ̄△ ̄;。
フリーランス、組織についている人、どちらも含めて今までデザイナーという肩書きの人とは数十人お付き合いさせていただいてきた。おいらの周りだけの傾向なのかもしれないが、紙上でレイアウトを行うデザイナーと、ウェブ上でレイアウトを行うデザイナーでは目指していることの差がかなり大きいように感じる。
紙を相手にしているデザイナーは、情報をいかにわかりやすく正確に伝えるかを目的にしているように見える。目の動きを妨げない段組みの仕方、長い文章でも飽きないようにテンポ良く読ませるためのレイアウト手法などは、この目的に沿って生み出されていると考えてもよさそうだ。たとえ材料がテキストしかない場合でも、立派なデザインを仕上げてくる。
ウェブを相手にしているデザイナーは、ウェブブラウザー上で情報を操作する楽しみやリンク先に飛んだ際に目に飛び込んでくる効果を最大限にすることによるコマーシャル効果というのを目的にしているように見える。サイトにこさせ、ページをどんどんジャンプしていくためのノウハウには比較的長けているようだ。だが、テキストベースの情報を伝えるために、テキストだけしか材料のないコンテンツをうまくデザインしてくれ、というと「手持ちのカードがない」と困った顔をする人が多い。
でもまさか、背景がグレーで高さが1ピクセルしかない幅広の、しかもドリームウィーバー上でマウスで選択することすら難しいテーブルを作ることがプロのデザイナーの仕事ではあるまい。普通ならたかが1行の記述ですんでしまうはずのリストの記述に10行近い<tr>と<td>の行列を作ってソースを巨大化させたり、コンテンツの構造とは無関係にテキストもボーダーも適当なグループにまとめてセルに放り込んで、法則性の分からない更新しにくいソースを作ることも、プロのデザイナーの仕事ではないだろう。3000円のお金と交換に、ひどく歪んだギターとボーカルしか聞こえないミックスがされた出来の悪いロック調の歌謡曲を聞かされているようなもんだ。昔マックのシステムが一日数回の再起動が当たり前という時期があったが、情報の媒介たるウェブもそんな品質で何も思われない、という時期が未だに続いているのかもしれない。
ショボいコンテンツにならないように画像を追加したりFlashで動きをつけるといったあがきはあるものの、肝心の情報をいかにうまく伝えるかという部分がいつまで立っても改善しない。紙媒体のようなガチガチでコテコテのレイアウトで更新が難しい完成品を用意してくれるか、何も工夫されていないスッピンの状態で捨ておかれる、というのが今までおいらが目にしてきた実情だ。
特に仕事量をこなす傾向にある人は前者の手法の人が多いのだが、完成品となったコンテンツはそれ以上成長することができなくなってしまうという点に気が付いてくれる人は少ない。製品も企業も生きているということを示すには、ウェブの持つ「即時性」や「更新性」というのは大いに活用していかざるを得ないのだ。そういう場合は「保守/更新も引き受けますよ」なんて言われてしまうのが常だが、まさかわざとそういう作りにしてあるんじゃ……( ̄△ ̄;。
近くのコンプマートをウロウロしていたんですよ。どうにもこうにも今の状況に不満があって。何が不満って、ろくすっぽ家にいないので書き物をしたいのにそれをやっている時間がない。いや、最近はさとみかんの巡回も功罪スレのチェックもろくにできていない状況で( ̄△ ̄;。
ノートパソコンは持っている、というよりおいらが好きにできるパソコンはそれだけなんだけど、12インチサイズの真っ白なノートパソコンなんて移動の乗り物で膝に乗せた日にゃ、妙な注目集めてしまったりして非常に精神衛生上良くない<<とはいえ、背に腹は変えられない状況で実行したことは今まで何度もあるんですが( ̄△ ̄;。
手持ちのPDAとしてはパームVがあるんだけど、こいつインターネットにつなぐ手段がないんだよね。おまけに遅いし画面暗いし。そもそも「ファイル」という概念を持っていないので、ひょいとパソコンにテキストぶん投げるとしてもパームデスクトップ経由で何かのソフトから取り出す必要があるなど、いまいち利便性に欠ける。
つーわけで解決策を考えながらブラブラしてたわけだ。最初に目に付いたのは、2万9000円のOSなしのPC。リナックスを入れて出先のパソコンからSSHでアクセスしてぐふふふか、それとも何かウェブアプリケーションを走らせるか。あーでも、うちIP固定じゃないわ、ルーターかましてNATになってるわ、いろいろ気を使わないとならない。第一、パソコンつけっぱなしって感覚的にあわない。
次に目に付いたのは、リナックスザウルス。キーボード付きのやつは実は目にするのは初めてで、あまりの小ささに声を失ったくらい。つーか、表示される文字も小さいなぁ( ̄△ ̄;。とはいうものの、中に入っているソフトはいろいろできそうだし、近くにあったザウルスの本によれば対応ソフトも数多く出ている模様、非常に気になったんだが、なにせお値段が( ̄△ ̄;。おまけに有効活用しようとすると、インターネット接続は必須、なのに、PHSカードとか持っていないんでそれらも購入する必要が出てきてしまう。こりゃあかん。
あれこれ考えたんだが、結局手ぶらでかえってきてしまった。何かやりたければ、とりあえず今借りているサーバーにメモに適したウェブアプリでも入れてなんとかしましょうかねぇ。とりあえず探さないと。
とりあえず、XMLとXSLTの問題探しは、まずはブラウザーで開いてパースしてくれるかどうかを確かめるところから始めないとね。ターミナル上で「おかしいなぁ」と頭をひねっていても答えが見つからない場合もあるってことで。
PHPはどうデバッグすればいいのか、よくわからない。今日なんか「エラーが起きています」ってスクリプトの最終行を指してくれたんだが、「?>」という書くことのどこに問題があるんじゃ( ̄△ ̄;。PHPからSAX経由でRSSファイル中のrss:item/rss:titleのリストを取り出そうとしているんだが、基本が分かっていないが故に既に手詰まり。どこかにサンプルないかなぁ。
見れば分かると思うが、ページのレイアウトデザインを変更した。XMLへの移行をうたってから半年近く立つが、作業フェーズとしては今は第2.5フェーズという中途半端な位置にある。本当は第3フェーズに移りたかったのだが、いろいろとかなわないものもあったのだ。
XMLというのは、いろんな周辺技術を込みにした一種のプラットフォームだ。だから、やりたいことをXMLで実現するにはいろんな技術や考え方の取得が必要。第3フェーズではサイトそのもののマークアップを使ったコンテンツマネジメントシステム(CMS)への移行が目標なんだが、外部ファイルとの連携などいろいろ取得しなければならないスキルが残っている。
取り急ぎはXSLTの条件分岐を使ったナビゲーションの構築に挑戦。これはXMLファイル内に記述した外部ファイルとの関係についてのマークアップを利用し、当月以外のコンテンツに於いては翌月へのリンクを用意するといった初歩的なもの。これに階層の概念を加えるのが次にやるべきこと。ありみかさんやそふぃあさんなどがやっているサイトの構造のマークアップを導入する必要がありそう。
これをクリアすることで各コンテンツの関係からリンクの生成が可能になるかもしれないし、そこで培った外部ファイルとの連携のスキルが、更新情報を記載したRSSファイルからのデータ抽出といった応用も可能にするのでは? と考えている。
目標は壮大(おいらにとって)で、1度や2度の挑戦で取得できるものでもなかったりする。とくにスクリプトとの連携など、おいらにとって勝手の分からない分野のスキルも必要だったりするのだ。「ぴんくのしましまこみゅにてぃ」の人たちがこういったフェーズをぴょんぴょん飛び越えていくのを見てると、先に進まない自分を歯がゆく思ってみたり( ̄△ ̄;。
でも初めからいきなり完璧な行程で完成品を作ろうなんて身構えたりしていないので気は楽だ。即物的に完成品を求めると、結局は誰かがお膳立てしてくれるのを待つようになってしまって、自分の足では一歩も踏み出せないなんて羽目になっちゃうし。それではいくらなんでももったいない。
どこから人の助けを借りるか、そのためには自分はどこまでやればいいか、それを決めるのもスキル向上のためには必要なことだったりする。XMLの第1フェーズに位置したMIMEタイプのときだって、わからないことばかりなりにやりたいことのスケルトンや自分でどこまでやったかというのを見せて、それからいろんな人に助けてもらったわけだし。
コンテンツマネジメントという視点でこのサイトの将来を考えれば、HTMLの構造も特に気にせず簡便な記述で済むようになる、それにより更新作業や新規コンテンツの企画が楽になる、サイトの見通しが良くなるのでスラム化したページの発見が容易になる、スラム化したページもサイトの成長の波にのせられるようになる、そういった効果が発揮されるような方向に持っていきたい。それは一本道ではないはずなんで、あれこれ失敗しながら自分なりのCMSを作っていきたいわけなのだ。