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グランド・ウェブ! ファンキー ヘタレ・ロード

最新更新分の見どころ

音で考えるか文字で考えるか
emacsが好きな人ならSKKという日本語入力プログラムのことは知っているのではないかと思う。効率のよい日本語入力が売りだが、あのー( ̄△ ̄;はこのソフトの使用中に思わぬことに気が付いてしまったのだ。今日はその話をば。

そのほかの最新トピック

  • とくになし

スタイルシート選択

2002/09/03(Tsu)

不真面目

「白光日記 to 某方面」の9月2日分より。

どうでも良いが、某方面では真面目な記事と不真面目な記事との差(以下略)。

ふまじめっちゅーのは、ろくに更新もしないうえにたまに更新すればおサムい内容ばかりで、おまけに2ちゃんで偉そうにしている( ̄△ ̄;←こういうやつだったりするのかなぁ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

( ̄Д ̄; 『当然、そうでしょ』

( ̄△ ̄; 『何をおっしゃるウサギさん』

( ̄Д ̄; 『なんて貧弱なネタだ』

※本日のスタイルはえすともさんがどこからか拾ってきたもののパクリだったり。要モジラ<おいっ( ̄△ ̄;

ツキニイチドノダイメイワク

夕方前に、Mさんと打ち合わせをしていたときのこと。Mさんのパソコンの画面に映っている「さとみかん」に何気なく目を遣ると、そこには「09/02 15:52 (C) グランド・ウェブ! ファンキー ヘタレ・ロード あのー( ̄△ ̄; / あのー( ̄△ ̄; さん」という記述が……。

あうっ、なんじゃこりゃ。Mさんには「こんなに忙しい最中に、更新したんですか?」と言われるし。違う違う、用事で外出していたの知ってるでしょうに……( ̄△ ̄;。誰か、おいらの偽サイトでも立ち上げたんかぁ?

で、さとみかんから飛んでみると「ページがありません」とか表示されているし……。月が変わって補足対象ファイルが変わったことに気が付かないとパニックですな。えっ、更新さぼってるおいらが悪いって? 申し訳ない、ショボーン。

2002年9月5日

狙いすぎに見えるもどうかと

知人にWという男がいる。

年齢と風貌が20歳くらい違ううえに、おいらが舌を巻くくらいのそうそうたる経歴を持っていて、松浦亜弥の大ファンで、平日の真っ昼間から秋葉原をうろついていて、一度の食事で吉野屋の全メニューを制覇できるわりに、「にゃ」とか「にょ」とか言う台詞が大好きで、ブラウザーに超詳しい半面HTMLとCSSがよく解っていなくて、なぜか自宅で動かしているウィンドウズターミナルサーバーで出先の作業をこなし、おいらの机の見えにくいところにうまか棒を張り付けて喜ぶという意味不明の行動に出たり、朝から晩まで2ちゃんねるの話題をしていて、おいらと同じくさとみかんに補足されている某知人の日記の更新内容を聞きにくるのが日課で、将来の夢は「新婚さんいらっしゃい」に出演して放送時間中ずっとネタを喋りまくりたいという、そういうナチュラルに変な人。

その彼がおいらに一言、「私の観察日記とか書いてみてはいかがです?」( ̄△ ̄;。読んでる人間には「あのー( ̄△ ̄;がウケ狙いのネタを書いているのだろう」としか思われなさそうな気がするんだけど、どうよ。

やはりエロ向き?

宝島系列のムックなんかを見ていると、Operaってウィンドウポップアップを抑制できたりActive Xが機能しないからエロサイトの巡回に使っても安心、みたいなことが書かれているんだな。

で、某知人から新たにOperaで使える技を教えてもらった。エロ壁紙コミューンのサイトに突入する前に、アドレスバーの左側にある画像キャンセルボタンを押してから、彼のサイトに移動するリンクをクリックするのだそうだ。多くのブラウザに実装されている画像を読み込まないオプションは、CSSで指定した背景画像には適用されないそうなのだが、Operaの場合はちゃんと隠してくれるとのこと。彼女が見せてくれたデモでは、確かにダイタさんやけんたろさんのサイトから裸の女の子の背景画像が消えていた。

で、ページ内の通常の画像を残して背景画像だけを消したい場合は{background-image:none;}(←この辺、記憶が怪しい)という内容のユーザスタイルシートを作っておいて、やはりアドレスバーの横にあるユーザスタイルシートボタンを押してからサイトに突入するとのこと。

こういう会話をしていると、マニアが2人でなんか話しているぞとかまわりから散々言われるのだが、みんなだって十分変だよー( ̄△ ̄;。

コミューンの構成要素

例のスレで、コミューンを構成する人間の職業はおおかたこんなものだろう、としてこんなのが挙がっている。

  • 無職
  • 学生
  • フリーター
  • プログラマーとシステムエンジニア
  • 主婦
  • ウェブデザイナー
  • DTPデザイナー

おいらって何に見えるんだろう、と自分で考えてみた。

無職だったらもう少し2ちゃんに出没するなりサイトを更新したりして暇人っぷりをアピールしているだろうし、学生としても夏休みの更新をさぼりすぎるという致命的な失敗を犯している。おそらくこのふたつに当てはまると考えいる人は少なさそう。

フリーターという路線はありかも知れない。普段どんなことをしているか、ここにはほとんど書いていないわけだし。

プログラマーおよびシステムエンジニア。スクリプトもろくに書けないおいらでよろしければ( ̄△ ̄;、という感じなのだな。

主婦……、あのー( ̄△ ̄;は主婦だったりします……、どう?( ̄△ ̄;。

ウェブデザイナーおよびDTPデザイナー。オペレータという路線もありですが、このページデザインを見てデザインや制作関係だと思う人がいたら、会ってみたいものだ。

こうして自己分析をしてみると、どうやらおいらはフリーターと見られている可能性が大かもしれない。

「誰もお前のことなんか気にしちゃいないと」というツッコミもありです( ̄△ ̄;。

2002年9月6日

((((;゜Д゜)))ガクガクブルブルガタガタブルブル

なんなんだ、この反響は。サイト上で、メールで、直接口頭で、昨日の「やはりエロ向き?」にあれこれ反応が返ってきたわけだ。ひぇー怖いよ、ママン。それはともかく、この反響、……お前ら、実は本当に困っていたんだろう( ̄△ ̄;。

とはいいつつ、あの方法を教えてくれた本人からひとこと。「ユーザモードに切り替えるだけでも、画像を消すという目的は達成されるよ」と。ええ、でも何も設定していないから、消えちゃう設定がプリセットされているものは消えちゃうし、だから「背景画像だけを消したい場合」と書いたわけですがな。しかし今日一日、その件を何人にも指摘されたわけだ。よーし、昨日の文に注意目的のマークアップを追加しちゃうぞ。

ちなみに、ねずみさん。おいらはLet'sNote使いだい。ThinkPad、あこがれるけどね。その前にiBookほすい。

はっきり言って、あれを教えてくれた本人も反響にびっくりして、「なぜこんなに(⊃д`)」って頭抱えていた。なにはともあれ、「エロ画像は困ったものだがあの一連の文章は読みたい」という人には、何かの役には立ったんだろうか。

ちなみに、おいらがOperaの件を書いたのは、野嵜さんがエロ壁紙コミューンについて言及したのとほぼ同時なのだが、昨日の文章をアップしてからその事に気が付いた。同じ日にその話題に触れたのは単なる偶然。で、そちらのほうの事の顛末を確かめに野嵜さんところを見に行ったところ、闇黒日記の9月5日分の更新にこんな一言が。

イタい文章を公開するのは恥づかしい事かも知らん。

うっ、ひょっとしてこれは、おいらのことを暗喩してるのか!? ぎゃふん( ̄△ ̄;。

あああああ

開発者なる人たちを怒らせると怖いなぁ、と思った。バグを利用して罠を仕掛けるって……( ̄△ ̄;。

2002年9月7日

すごいコンテンツ

すごいコンテンツを考えた。もちろん、独自ドメインを取って本格的にやるのだ。そのコンテンツはドキュメント性を打ち出して真実味を前面に出し、ほろりとくるような話やツライ話で共感を呼びながらも、「ネタか!?」と思わせるような壮絶で異常なオチがウリになるだろう。「これをネタだと思いますか? 他人事だから笑える衝撃の事実からあなたは目が離せなくなる」とでも煽って、おもしろおかしく書ければ、侍魂を越えるのも目ではない!?

そこまで行けば、出版の話もくるだろう。そしてできあがった本はなぜか書店でビジネス書のところに置かれたりして。そんな具合に、おいらの中で妄想はどんどん広がっていく。

しかし妄想が広がりすぎるのも考え物。そうだ、もしこれが本当に世の中の人の共感を呼んでしまったらどうしよう。あまりにも人気が高まって、マスコミに取り上げられ社会現象になってしまったら……。そんな風にサイトが一人歩きしだしてしまったら、なにかあったときに、おいらはとてもとても責任が取れない( ̄△ ̄;。

こうして、おいらの脳内で「すごいコンテンツ計画」はあえなく挫折すました。その妄想の一部始終をこの間、みんなに話したよ。口々に「アホ」と言われたのは言うまでもないさ( ̄△ ̄;。

続・コミューンの構成要素

5日の「コミューンの構成要素」には何人かの方から反応を頂いたんだけど、そのうち「gobbledygook/debris+diary」の9月5日分「Re:構成要素」から。

ふむ、個人的にあのーさんは、フリーターとリーマンの中間のイメージが…。つか、愚痴はこぼしていないけど、メンテとかサポートに近い感じがちらほら。やっぱりPG or SEには見えないな〜。

感覚的な言い方だけど「フリーターとリーマンの中間」とか「メンテとかサポートに近い」とかは、ああ、いいとこ突いているな思った。でも、具体的に何をしているのかは解らないだろうな。おいらとしても気が付かれない方がいいし、知りたいと思う人もいないと思うけど。

キャッチも捕捉されているなんて……

えすともさんのえせあんてなは、更新されたページのヘッドラインが表示されるのか。いままで気が付かなかったけど、いい機能だ。

もしも、こんな手法が広まってしまったら、更新の度に毎度毎度グッとくるキャッチを書かなければならなくなる。それはそれでプレッシャーだな( ̄△ ̄;。

2002年9月11日

教訓

コードの一つも書けるわけではないのに、IBMのデベロッパーワークスを覗く機会は結構多かったりする。いろいろ調べごとをしていると結局ここにたどり着いてしまうことがよくあるからだ。

今日たどり着いたコンテンツは、Linux関連コンテンツの一つである「ディストリビューションの作成」。コンテンツは、著者とLinuxとの出会いから、あるLinuxディストリビューションの立ち上げまでを、全3回に分けて紹介している。

第1回目がプロジェクトを支配しようと妨害工作をしてくる人たちとの関わり方、第2回目が商売とオープンソースの関わり方、第3回目が著者がFreeBSDから学んだこと――をそれぞれ主題にしている。このプロセスを経て立ち上げられたのはGentoo Linuxというディストリビューション。おいらは勉強に向いたシンプルな構成のLinuxはないかと調べているうちに、このディストリビューションとこのコンテンツにたどり着いたのだ。

それにしても、第1回目の内容はおいらにとっては教訓だし大変に参考になった。建設的な提案の提供をせず、議論が思ったとおりにならないと満足しない、そしてプロジェクトをかき回そうとする――そういうパターンにおいらが陥る可能性はあるだろうし、もしくは逆にそういう妨害を受ける立場になるかも知れない。

文章の中では、こういった人たちを管理する側の問題を提起し、協力するか出ていくかの選択を彼らに迫るべきだったという見解が記されている。おいらはこれを読んだ段階で、やはり管理する側の問題を考えたが、最終的な見解はやや方向性が異なっていた。

これは勝ち負けをはっきりさせる欧米型の討議では難しいのかもしれないが、提案や論議の段階で、お互いの主張のどこが良くどこが悪いのかの評価をしたり、どこをどうすればお互いの案をもっと良くできるのかを検討する、という目的を持ってミーティングを開催するという手もあったのではないかと思う。

相手の意見の悪いところを指摘して潰し合う、また自説の優位点を説いて参加者の目を相手から逸らせさせるのではなく、食い違う意見をお互いにうまく昇華させるという手法が存在し得るなら、おいらはそっちのほうが好きだ。おいらは甘いのだろうか?

はやりもの・みどるねーむ占い

なんだかコミューン内ではやっているので、おいらも「みどるねーむ占い」がとても気になる。とはいうものの、「あのー( ̄△ ̄;」ってどこが名字でどこが名前かわからん。「あ」と「のー」で分けて挑戦してみた。

普段の言動からして謎だらけののーさん。そんなあなたにはあ"ムー"のーが最適です。このミドルネームを付けると次の効果があります。足臭さ3%減 SEXY度3%UP ワガママ度4%減

「ムー」ですか、……あのー( ̄△ ̄;。

それはさておき、これはあくまでもウェブ人格での測定結果。本当のおいらなら、まともな結果になるはずだ……と本名で挑戦(名前のところは伏せ字)。結果は……。

謎の生き物として恐れられている●●さん。そんなあなたには●●"つちのこ"●●が最適です。このミドルネームを付けると次の効果があります。足臭さ3%減 背筋5%UP トロピカル度5%UP

伏せ字にしちまったら、引用の意味がねえじゃねえかというツッコミはさておき、「謎の生き物」「つちのこ」だぁ( ̄△ ̄;。にゃろ、なめてんのか。

2002年9月17日

Fluxboxを入れてみた

おいらが今使っているのは、CPUクロック周波数が333メガヘルツのモバイルセレロンを搭載した松下製のノートPC。X Window Systemを使うときに利用しているKDEはデザインもまあまあいいし、GUIのユーザービリティーもそこそこ満足できる程度のものを持っている。ただし処理が重くて、ログインから起動まで30秒以上待たされてしまうのが問題。

そこでいわゆる統合デスクトップを諦め、単体のウィンドウマネージャーを使うことにした。「Lunixならコンソールだろ」と言う人もいるんだけど、あくまでもデスクトップとして使っているので、Xは手放せない。

変わりに組み込んだのは、Fluxboxというやつ。こいつは元々Blackboxという、XFree86に付いて来るtwmを少しモダンな感じにして、時計表示とワークスペースの切替えができるドックが付属するウィンドウマネージャをベースに、ウィンドウのタブ機能やキーショートカットによるウィンドウの切替え機能などを追加したもの。

ウィンドウをアイコン化すると、ルートウィンドウ上で右クリックして出て来るメニューの中に隠れてしまうというのは少々厄介。アイコン化させるよりも別のワークスペースに移動させるなどの方法を覚えた方がよさそう。

面白いのはルートウィンドウ上で右クリックをすると、WindowMakerのようにランチャーメニューが表示される点。カスタマイズは簡単で、例えばmozillaを追加するなら、~/.fluxbox/menu内に、「[exec] (mozilla) {/usr/local/mozilla/mozilla}」という記述を加えるだけ(山括弧内の記述はPATHが通っていればソフト名だけでもOK)。

コンソール上で動作するソフトを加える場合はどうするのかな、と思ったがKtermやXtermが用意しているオプションを利用すればいいようだ。例えば、Kterm上でTurboLinuxのService設定ソフトを起動させるなら、「[exec] (ServiceConfig) {kterm -title turboservicecfg -e sudo /usr/sbin/turboservicecfg}」という形になる。sudoをコマンドに挟んであるのは、パスワードだけ入力すればソフトを起動できるGUI版のTurboToolsと同じ使い勝手を実現させるため。その必要もあって、今日はsudoの設定も続けて行ってる(後述)。

ログイン後のわずか数秒で起動するなど軽快な動作はある意味オドロキ。Linuxって本来はこんなに速かったんだなぁと思ったりして。

雰囲気はtwmクラスの質素さなんだけど、でもデザインはWindowMakerをもう少し恰好よくさせた感じ。WindowMakerのアプレットを流用できるような噂も聞いているので、挑戦してみようかな。今のままではあまりにも質素すぎるので。

Linuxでもsudo三昧

Linuxを使っていて一番違和感を感じていたのが、ルート権限が必要な場面でsuと入力してrootユーザーとしてログインし直さないとならなかった点。Mac OS Xだと基本的にrootユーザとしてのログインはできないようになっていて、root権限が必要な場合はsudoの後に続けて必要なコマンドを入力していた。

この半年近く、Laser5 Linux→Vine Linux→Turbo Linuxと使って来て、どれもsudoでのコマンド実行ができないようになっていた。で、自分自身よくrootユーザーのまんまファイルを作成してしまい後で困った経験があるので、やはりsudoが必要だなと思っていた次第。

sudoの設定は/etc/sudoersに存在する。ただ理由はよく分からないが、このファイルを直接編集するのは好まれないとのことで、visudoなる書き換えプログラムが/usr/sbin/visudoに用意されている。 いわゆるviでsudoersを開いたときと同じ感じになるのだが、構文に間違いがあると警告してくれるとのこと。

sudoersの構文は以下のようになっている。

user_name host_type = (runas_list) [NOPASSWD:] command_type

どのユーザーがどのマシンから、どういうユーザーの実行権(デフォルトはroot)で、パスワードが要/不要で、どんなコマンドを実行するか――という指定らしい。なので、ユーザー名がanohなら、どんなコマンドもsudo経由でrootユーザーとして実行できるようにするには以下のようにする。

anoh ALL=(ALL) ALL

ちなみにMac OS Xの場合、上の書式のユーザー名に「%admin」と指定されており、管理者権限を持つ「admin」グループに登録されているユーザーが、パスワードのみでsudoを実行できるようになっているようだ。

sudo経由で何かのコマンドをさせたくない場合(例えばvisudoとsu)、!のあとに該当するコマンドを続けて入力する。

anoh ALL=(ALL) ALL !/usr/sbin/visudo, !/bin/su

この状態でsudo /usr/sbin/visudoと入力しても、「Sorry, user anoh is not allowed to execute "/usr/sbin/visudo" as root on localhost.」と表示され、コマンドは実行できない。

sudoの場合、ユーザー(この場合anoh)のパスワードでrootユーザーのお仕事が実行できてしまうので、本来ならALLと安直に記述するのではなく、必要なコマンドだけ指定するのがいいみたい。インターネットに直に晒されているPCの場合は要注意。

2002年9月21日

2つのGeckoブラウザ

Geckoをレンダリングエンジンに使ったブラウザというのは、もう結構な数が世に出ている。

「モジラ」や「ネットスケープ」はもちろんのこと、GNOMEに付属する「ガレオン」や「ノーチラス」、かつて高校生が開発して高い評価を得たマック向けの2ちゃんねるビューアー「ahyazilla」なんかもある。KDEに付属する「Konqueror」は本来は別のレンダリングエンジンを採用しているがGeckoに変えることも出来る。マックのプラットフォームに限って言えば、カーボン仕様のモジラ(かつてFizzillaと呼ばれていたものがベース)が有名だが、BSD+X Window System仕様のものや、BSD+Carbon仕様のモジラなんてのもある。

最近高い注目を集めているGecko系ブラウザと言えば、WindowsとLinux向けにナイトリービルドが登場している「Phoenix(フェニックス)」とMac OS X向けにベータ版が登場している「chimera(キメラ)」の2つだろう。

どちらも軽い動作のブラウザ専用ソフトを作るという試みで一致している。異なるのはアプローチの違いだ。

前者のフェニックスは、ユーザーインターフェースの構築にXULを採用し、クロスプラットフォーム向けに設計を行うと紹介されている。フェニックスの開発目標は、ほとんどの人のための最良のブラウザーを作ることにあるのだそうだ。クロスプラットフォームという点については、すでにWindowsとLinux版が出ている。

モジラのようなサイドバーは現時点では用意されていない。ただしFAQによると最終的には、モジラとは異なる手法で用意する可能性もあるようだ。ツールバーのカスタマイズ機能は、専用の部品パレットからパーツをドラッグ&ドロップする形で実現しようとしている模様。また、Operaのようなフルスクリーン表示機能も装備している。全体的にモジラをより使いやすい方向で改良しようとしている様子が伺える。

Phoenixツールバーのカスタマイズ

Mac OS Xへの移植についてはFAQに「Chimera is the top gecko-based browser for OS X. We do not intend to compete on that platform」(OS XにはChimeraというGeckoベースのとても良くできたブラウザーがある。我々はこのプラットフォームで競争するつもりはない)とあるため、難しいかも知れない。ただしMach-Oやgmakeを使ったビルドの方法は紹介されているので、X Windowsベースのもの(もしかしたらCocoaやCarbon向けも)は自作可能と考えてもいいかもしれない。

後者のキメラは、ユーザーインターフェースの構築にCocoaが用意している部品を利用し、Mac OS X向けのシンプルなブラウザを作るという目的で用意された。

キメラ全景

9月9日のバージョン0.5のリリース時には、mozilla.orgのトップページでもリリース情報が流され、また5月のmozilla party 3.0でも、当時mozilla.orgの品質管理マネージャーを担当していたアル・ドツラーさんがブラウザーだけに特化したユニークなプロジェクトとして紹介したこともあり、知名度そのものは高いと言える。

Cocoaアプリケーションの特徴でもある、「にゅっ」とせり出すサイドバー(ブックマーク用)や、ドラッグ&ドロップでメニューバーをカスタマイズできる(外すときはウィンドウの外に出すことで、煙とともに消えてしまう)点、Mac OS X標準のパスワードマネージャー「キーチェーン」への対応などは、いかにもMac OS Xのソフトらしい。

キメラのツールバーのカスタマイズ

完成度が高まればIE:macに代わる標準ブラウザーにのしあがる可能性だってありそう。日本のマック市場に限って言えばいずれOperaも乗り込んで来ることだし、一気にポストIEの時代に突入する気配も漂っている。

ちなみにキメラの非公式日本語版(ナイトリーを含む)がiLocalizesよっしーさんのサイトに用意されている。関係ないけど、アイコンがめちゃめちゃ恰好いいね。

どちらもまだまだ開発途上なので、出来に関する評価は避けたい。どちらも設定画面の実装度がまだあまり高くないんだけど、いわゆる「prefs.js」ファイルを開くと、いろいろな設定項目が記述されているので、この辺の仕様を分かっている人ならそれなりにいじれるのではないかなー。いろいろお試しあれ。

2002年9月22日

音で考えるか文字で考えるか

周りのUNIXユーザーがよく口にするので、以前から何だろうと思っていた「SSK」という日本語入力プログラムを使ってみることにした。

頑張ってインストールしてみたものの、実はTurboLinuxに最初から入っているということに気が付いたのは、二重起動の警告に対処する方法を考えている最中のこと( ̄△ ̄;。

慣れれば非常に素早く入力できそうなのだが、ひとつ非常に難しく感じる点があった。それは、文章を音としてではなく文字として考えながら入力する必要があることだ。

ATOKなどの日本語入力プログラムを使っている場合、一通りの音を入力したあとに漢字変換の作業を行う。これは入力した音に対して、適切な漢字はどれかを選ぶ作業とも言えるだろう。

一方のSKKでは、漢字の始めの文字と送り仮名の始めの文字を入力する際に、「Shift」キーを押す操作を行う。入力する文字が漢字だけの場合、「スペース」キーを押して候補を選び、「Control」+「j」で確定させるという従来通りの作業が必要だが、送り仮名が必要な漢字の場合、送り仮名の一文字目を入力した段階ですでに候補となる漢字が入力されているのだ。

また平仮名は基本的にすでに確定された文字として入力されるため、「Enter」キーや「無変換」キーを押す必要性もない。この辺りはアルファベットを入力する感覚に近く、文を書いているうちに何か今までとは違う体験をしているような気にさえなってしまう。

話を総合するとSKKでは、文章入力の際に一部ではあるが漢字変換という手間を省略できるようになっている。送り仮名が付くパターンには複合名詞や形容詞などがあり、ある程度凝った文章になればなるほど入力→変換の手間が省けるのだ。

その一方で、リアルタイムで文字種の変換が行なわれるため、頭に浮かんだ言葉がどのような用字で入力されるべきなのかを絶えず想像しながら入力していかなくてはならない。どこから送り仮名が始まるかも考えていないといけないので、入力が終った段階の文章が見えていないと非常に辛いことになる。「音」だけを頼りに文章を入力するATOK的な手法では、まったく歯が立たないのだ。

こういう理屈に気が付いている人は既にいっぱいいると思う。おいらはどうかと言うと、どんな用字が使われるのかを考えずに文章を考えていたんだ、という事実にちょっとショックを受けている。これからはそういったことにも気を使うようにしよう。

SKKの操作自体は、書き方のプロセスを変え、いわゆる「本則」で送れるように心掛けるだけなので、慣れるのにそれほど時間はかからないとは思っている。おもしろいので、しばらくこのまま使い続けてみるつもりだ。

それよりもなによりも、確定という作業に慣れすぎているためか、つい「Enter」キーを押してしまい、無意味な改行を入れてしまう( ̄△ ̄;。早く直さないと。

そういえば、SKKには思わぬ副作用というか収穫があった。かんなやATOKXの場合、日本語入力モードになっていると、XEmacsやPSGMLのキーバインドの邪魔をしてくれた(キーを押した瞬間に文字が入力されてしまう)ものだが、SKKの場合それが起らない。動作が違うのが大きいんだろうなぁ。

マック用にもAquaSKKというのが出ているので、慣れたらこちらも入れてみたい。

とりあえず、「( ̄△ ̄;」マークを出せないと話にならないので、むりやり辞書ファイルを開いて登録。「あのー /( ̄△ ̄;/」と登録しておいたので、「あのー」と入力するだけで簡単に出るようになったとさ( ̄△ ̄;。

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