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"なんちゃって"技術系与太話サイト

バックアップサーバ強化

2009-09-23

SWですが、インフルエンザが怖くて外に出ない引きこもりです、こんばんわ。

この間(といっても1ヶ月くらい前だ)ついうっかり中古のiMacを買ってしまった。とはいってもPowerBookG4からすると倍以上の性能な訳で、動画の編集が非常に楽になった。

iMacのHDDは容量が160GBくらいある。5月よりMac OS Xのタイムマシンを使ってバックアップするようにしたのだが、ファイルサーバ(兼DNSやらimapサーバやらバージョン管理サーバ)につかってるDellのGX-100(!)のハードディスク容量では非常に心もとない。

PCに詳しい知人に型番を告げると「がくっ」とされるのだが、このGX100、元々はLinuxをメインで使っていた頃にデスクトップ機として1万円くらいで買ってきた代物。ケースには「Designed for WindowsNT」とか書いてある。Celeron 466Hzくらいの動作クロックで、多分それほど熱も出さないので非常に安定稼働している。メモリは認識ぎりぎりの512MB。間違ってもこのシステム上でVMWARE Serverなど動かそうと思ってはいけない。

というわけで、久々にいってみたPCショップ。まずは大容量のHDDを探さねば。古いマシンなので132GBの壁は当然存在するはず。となると、ATAカードも買わねばならぬ。「なんでも調べます」と書かれたネームプレートを下げた店員を捕まえてATAカードのことをいろいろ聞いてみた。いまいち気にかかったのが「PCIに挿すカードなので、ここにつないだハードディスクドライブからは多分起動できませんよ」という言葉。そうなのか。PCIから起動できないならどこから起動するのだ、USBか? それともネットブートか?(GX-100は一応ネットブートが可能らしい)。よく考えるとOSがLinuxなので、極端な話「/boot」だけマザーボードにつながったハードディスクにあればよいのではないのか。ブート稼働かどうかは気にしないことにした。

のちのち気がついたのだが、GX-100のBIOS画面にあるBOOTDEVICEの中に「OtherDeveice」というのがある。多分起動できるのではないだろうか。

さて、というわけで値段ベースで決めてしまおうと思い、ハードディスクドライブのカタログを眺めていたのだが、ん? ここの店のベアドライブはすべてシリアルATAではないか。購入対象にATA-133を想定していたので、ちょっと驚かされる。時代は変わったのだ。

ハードディスクは7200回転の500GBのものが他店対抗価格で売っていたので、それを購入。SATAの通信ケーブルはコネクタの形状がATA-133と異なるのは知っていたが、電源ケーブルの形状が異なるのは知らなかった。そのため電源ケーブルを買うのを忘れてしまい、再度PCショップへと向かうことになる。

もう一つテコ入れをしないとならないところがある。LANインタフェースだ。宅内LANにつながっている機材は、PCならほぼGigabitイーサネットに対応している。このGX-100だけがGigabitに対応していない。そこでGigabitイーサネットカードと対応Hubを購入。Linuxでの認識に不安を感じたが、なぜかすんなりeth0が割り当てられ完了。Solarisのように速度でIF名が違っていたり、HP-UXのようになぜか通常の方法で調べられない状況を想定していただけに拍子抜け。JumboFrameに対応させようとifcfgファイルをいじったが反映されない。これは要調査。

一応、これにて買い物は終了。あとは宅内の設定に移る。

SATAカードをPCIスロットに取り付け、既設のフロッピーディスクドライブを取り除き、そこへSATA対応のハードディスクを「置く」。PCのカバーを取り付けてをしてしまえば、地震でも起きない限りはまあ問題ないだろう。

続いてやや難関のフォーマット。既存のハードディスクドライブから「/tmp」「/var」「/var/spool/mail」「swap」「/home」を新しいハードディスクに移動し、古い方は起動やコマンドの置き場所と決める。古いハードディスク(/dev/hda)はLVM上にファイルシステムがあるので、新しい方(/dev/sda)もその流儀に則ってLVMを設置する。/dev/sda側全体で新しいLVMグループを作成し、その中に上記の5つのパーティションを設置する。最初「/dev/sda1」にswapを作成したことをわすれてext3でフォーマットしたために、ブート画面で思いっきりswapを確保できない旨が表示され焦ったが、swapを一度削除してやり直すことで復帰させた。やれやれである。あとはfstabにマウントポイントを書き足してあげて再起動である。「新しいディスクはどこかかに足せばいい」という発想はUNIX類似のシステムのディレクトリデザインの利点なのかなと思いつつ作業する。

ファイル読み書きの負荷をどれだけSATAカードが吸収してくれるのかはわからないのだが、とりあえず1GBのファイルをiMacからGX-100にネットワークコピーするのに約1分。これならとりあえずバックアップ用途に耐えると思う。ベンチがしたくなったら、何かのソフトのソース玉の解凍にかかる時間をはかってみるとかすると思うけど、それはいずれ。

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